令和4年川の絵画コンクールで金賞の2名と審査員特別賞1名が描いた美しい川。

夏休みの課題「川の絵画コンクール」でプラチナキッズ絵画の2名の6年生が金賞を、1名の5年生が審査員特別賞を受賞いたしました。川の風景を美しく表現できましたね。おめでとうございます!

第34回川の絵画コンクール
【金賞】余湖 祐希乃 小6 『川に映る峡谷』

【講評】

紅葉の山間に架かる橋梁に電車の通る様子が描かれており、画面中央部で景色が線対象に反射しています。抽象絵画やだまし絵の様にも見え、一見すると直ぐに風景であるとは気づけないかもしれません。水面に映る風景像は、実際に目で見る色調より、ほんの少し薄いトーンになっており、描き分けの工夫が見られます。反射の面白さを扱った、絵のねらいがよく伝わる作品です。

 

第34回川の絵画コンクール
【金賞】岡本 桃花 小6 『秋の利賀大橋』

【講評】

秋の庄川上流のダム湖とそこに架かる利賀大橋を写実的に 描いた作品です。手前から奥へのカーブやこの橋の特徴である 美しいアーチ構造をよく観察して描いています。橋に見とれて いるといつの間にか目線は背後の山々へ導かれています。紅葉 した樹々は暖色、杉などの針葉樹は深緑色をベースに使い繊細 なタッチで塗り重ねることで立体感を出し、山全体にふっくら と柔らかな質感を与えています。ダム湖に目をやると庄川峡の 遊覧船が白波を立てて航行しています。きっと乗船客がきらめ く秋を満喫しているに違いありません。あちこちに作者の工夫 がちりばめられ、静かな秋の訪れを感じる素敵な作品です。

 

第34回川の絵画コンクール
【審査員特別賞】和田 暖生 小5『庄川の冬の風景』

【講評】

庄川峡は四季折々豊かな表情を見せてくれます。作者にとっ ては冬の風景は格別なのかもしれません。この作品だけが冬を 描いていました。描き方に素朴な優しさと工夫が見られ心が和 みます。山々の下地に使った青色が辺りの冷たい空気を演出 し、それを覆う樹々は白を基調に軽快なタッチで描かれ、雪深 い山肌に独特なリズムを生んでいます。また、赤い 2 本の橋 を描き込むことで彩が加わり画面を引き締めてくれています。 ダム湖の表現も大変面白いです。深い青色で平坦に描いた水面 を庄川遊覧船が波を立てて進む姿からは、静かな谷間にエンジ ン音だけが響き渡っているようです。冬の良さを伝える温かみ のある作品で大変良いです。

賞状を授与される余湖祐希乃ちゃん(小6)
川の絵画コンクール表彰式

6年生の二人。小学生最後の夏は最高賞を受賞し、とっても良い思い出になりましたね。中学生になったらどんな絵を描くのか今から楽しみです。